加工食品診断士の師匠の安部司先生の講演会に参加してきました。

かつては食品添加物のトップセールスマンだった安部先生。

 

「食品の裏側」の著書では添加物を知る尽くしている安部先生だからこそ書ける情報が満載です!!

 

会場入り口では安心安全な食品を展示・販売されてもいましたし、お土産もたくさんいただきました!

 

先生は著書の販売コーナーでサイン会でした。

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たくさんの安部塾の卒業生が全国で活躍されています!

 

私もその一人として、食と体と心の健康のお話を多くの人に届けたいと思っています。

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主催は関東の加工食品診断士の方々。

 

その中でお話しされた男性のお話を簡単に紹介したいと思います。

 

シングルファザーになり、3人の子育てをする人生となったAさん。

 

写真を見る限り低学年の長男の下には幼稚園児までの3人。

 

自衛隊勤務をしながら、2ヶ月ほどは早起きして食事も頑張って作っていたそうです。

 

運動会にも3段重のお弁当にいっぱい、唐揚げもたくさん作ったそうですチョキ

 

そこで子供の友達が唐揚げを見て、

「どこのコンビニの唐揚げ?」と聞いてきた

「なんで?」と聞くと

「うちのは〇〇の唐揚げ。お母さんが買って詰めていたよ」

と!びっくり

(このようなコンビニ弁当を詰め替えただけのお弁当話も時々耳にしてます。)

 

それから仕事も忙しくなり、作れずに惣菜を買って、袋から開けるだけの食が続いたそうですアセアセ

 

お父さんとしては、これは簡単で便利で美味しくて、、、片付けはゴミを捨てるだけ。

 

洗い物がない!

 

その便利に慣れ自分が作らなくなり、惣菜に頼るようになりました。

 

しかし2ヶ月経った頃、子供たちの変化に気づき始めました!!

 

分担していた役割をしなくなったり、ダラダラとやる気がない!!

 

反抗する、言葉や態度が悪くなってきたというのです。

 

暫くは何が原因か分からなかったそうです!

 

そのうちに

「お金ちょうだい!何か食べ物買ってくるから・・」と。

 

原因は食べ物にあるかもと気づき反省。

 

シチューを強火で煮込んでいた為、焦げた匂いに気づいた長女が2階から降りてきた。

 

あぁ〜鍋底から焦げてしまい食べられるものではなくなった。

その時

「お父さんにんじん切って!私は玉ねぎの皮を剥くから、一緒にもう一度作ろう!って。

 

それが嬉しくて・・・。

 

そのような体験から食事の大切さを知り、安部先生にご縁があり勉強したということでした。

 

 

コンビニ弁当でのお話ですが、こんな驚く話もありますもやもや

「手作り弁当を持ってくる子は貧乏で、コンビニ弁当を持ってくる子はお金がある家!」

 

それから

「お母さんのお弁当は彩りが悪くて、隠して食べていた。

友達の弁当はカラフルで美味しそうでお母さんの弁当を持っていきたくなかった。

でも安部先生のお話を聞いて、「お母さんにありがとう!」を言える。

友達のはきれいだけど、冷凍や惣菜だらけで手作りされていないから・・・。」

 

毎日のお弁当を作っているお母さんは大変だと思いますが、

体を作ることはもちろん心を育てる大切な手作りお弁当になりますね。

 

愛されている・・・ピンクハート

 

そう感じるのが手作りですね。

 

私も高校生の時、母の作ってくれた茶色い弁当にちょっと文句を言ったこともありました。

 

バチが当たりますね。

 

有り難かった。

 

亡くなった今となれば、お礼も言えないし、母の手作り料理は食べられません。

 

朝早く起きて、作って、母も会社に勤めたり、田畑にでたりと・・・忙しい母でした。

 

後になって、気づきました。

 

食事と心・精神が関係あることがよーく分かります!!

 

今一度、食の見直しをしてみてくださいね。

 

 

ありがとうございます。



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